これまでの活動 (2020〜)

KACパートナーシップ・プログラム2025

第八回本公演「不思議の国のアリス」

 

2026年1月9日〜1月12日

京都芸術センター フリースペース(京都)

 

 

ルイス・キャロル原作「不思議の国のアリス」の全編上演。

俳優6人で30を超えるキャラクターを演じ分ける本作では、ルイス・キャロルによるナンセンスで噛み合わない会話と、パロディ・言葉遊びが存分に織り込まれた詩が混ざり合いながら、物語が紡がれていきます。

俳優は役(アイデンティティ)を、言葉は詩とセリフを行き来し、 ”こうあるべきもの“が崩れていくことで、観客を混沌の世界へ誘います。

本作で舞台美術の制作に迎えるのはアートプロジェクト副産物産店。

アーティストのアトリエから出る魅力的な廃材="副産物"による舞台美術もまた、

廃材というアイデンティティをスライドし、舞台美術として立ち上がります。

 

 

-あらすじ-

「ここではみんなへんてこりんなのさ」

ある昼下がりの午後、アリスは退屈していた。土手の上で本を読んでいる姉の隣に座っていても、なにもやることがないのだ。そこへ、チョッキを着た、喋るウサギが通りかかる。ウサギを追いかけてアリスは、深い穴の中に落ちてしまう。

落ちた先は、全てが奇妙でへんてこりんな《不思議の国》。身体が伸びたり縮んだり、涙の池で溺れそうになったり、馬鹿げたお茶会に巻き込まれたり……。

何もかもがおかしい世界の中で、アリスは、ドアの向こうに見た《美しい庭》を目指して進んでいく。

ドードー鳥、チェシャ猫、帽子屋をはじめ、侯爵夫人に料理人、ハートの女王やジャック、はたまた、トカゲのビル、グリフォン、海ガメもどきなどーーー様々な動物や人と出会い別れながら、アリスは奇想天外な冒険を繰り広げていく。

 

 

出演  大塚啓(劇団三毛猫座)、宮本結妃(劇団三毛猫座)、小野下未来、鈴木翠、藤原美保(ソノノチ)、やまちゅう

アンダースタディ 海椰(劇団三毛猫座)

 

演出 neco(劇団三毛猫座)

脚本 永久(劇団三毛猫座)

 

舞台美術 副産物産店

 

舞台監督 長峯巧弥(合同会社minestage)

照明 渡辺佳奈、木内ひとみ

音響 林実菜

衣装 山下彩

衣装補佐 伊達七実

ヘアメイク 橋爪佑莉

広報デザイン 後藤多美

制作 波多野円香、渡邉裕史(ソノノチ)、海椰(劇団三毛猫座)、綾乃(劇団三毛猫座)

記録撮影 中谷利明

 

主催 劇団三毛猫座

共催 京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会) 

協力 ノートルダム女学院中学高等学校、合同会社nochi

芸術文化振興基金 助成事業

アーツサポート関西 助成事業

京都市「Arts Aid KYOTO」補助事業

 


展覧会「優美な死骸の採集」

  2025年5月29日〜6月1日

THEATRE E9 KYOTO (京都)

 

2025年6月27日〜6月29日

ギャラリー氵(京都)

 

 

「有機物とは、春を歌う道標である」

「トム・ソーヤの島の跡 息を吐くイージーモード」

「寝不足の閑古鳥

 蛍光灯とその形が ナフタリンに

 インク切れの一歩二歩

 世もすがら スーパースターになれなくて

 カラスが鳴いた 何かの鳴き声」

 

 

劇団三毛猫座による、詩とドローイング、パフォーマンスの展覧会。

 

劇団三毛猫座では、かつてシュルレアリストが取り組んだ「優美な死骸」という詩作技法を引用し、2023年より集団による詩の制作を行ってきた。

本展では劇団で制作した詩と、「優美な死骸」のプロセスを発展させて制作したドローイング作品を展示。

会期中には詩に描かれた“そこにはない光景のイメージ”を観客と共有するパフォーマンスの上演や、鑑賞者の方とともに「優美な死骸」を用いた詩作をするワークショップブースも展開。展示のために制作した特装版詩集も販売も行った。

私たちが行ってきた、参加メンバーから言葉やイメージを“採集”したプロセスの集積を、鑑賞者と共有し、メンバーの外側へ共同の枠組みを広げるための試み。

 

展覧会クリエイションメンバー

neco/綾乃/大塚啓/柴田奈緒/永久/海椰/宮本結妃

 

 

パフォーマンス「そこにはない光景」

「優美な死骸」の詩作によって立ち現れる、現実にはあり得ない光景。

幾人ものイメージが組み合わされたその光景を、私たちはいかに想像し、共有し、咀嚼するのか。文字を鑑賞するための、声によるパフォーマンス。

演出 neco

出演 綾乃/大塚啓/海椰/宮本結妃

制作 柴田奈緒/永久

 

 

運営スタッフ・記録撮影 駒和樹

 

 

主催 劇団三毛猫座

京都芸術センター制作室支援事業

 

[THEATRE E9 KYOTO公演]

共催 THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)

 

 

WS「みんなの優美な死骸」

展覧会『優美な死骸の採集』の会場にて、WS「みんなの優美な死骸」を実施しました。来場者に1ワードずつ言葉を出していただき、長い長い「優美な死骸」の詩を制作を行う試みです。

総勢43名による詩が完成いたしましたので、ここに公開します。


パフォーマンス公演「てのひらの光年」

 

2024年5月18日〜19日

The Side(京都) 

 

 

夜にひとり、歩いていると、知らない星にいるような気がするーー

この学校には転校生がいる。

それは誰なのか、分からない私たちは、ただ“すばる“という名の彼女を追う。

“すばる”は、何者なのか。

ファーストコンタクトについて思索する、星と星座の物語。

 

 

今作は、光と影を使ったインスタレーションのような構成で制作される。

絞られた明かり、断片的に見える俳優の身体、時おり照らされるモチーフ。

暗闇の中、点々と照らされる舞台に配置される俳優たちは、まるで夜空にうかぶ星のように見える。

闇の中から聞こえる言葉と、細切れの視覚情報を繋ぎ合わせ、鑑賞者は星座を作るようにパフォーマンスを鑑賞する。

舞台上の要素は、夜空の星のように全て同等に扱われ、その一つ一つを丁寧に辿る。

アーティスティックな作品作りに定評のある三毛猫座ならではの、‟ギャラリーに展示する”パフォーマンス。

 

出演:綾乃、大塚啓、宮本結妃、山中麻里絵(客演)

脚本:有栖川理一

演出:neco(劇団三毛猫座)

 演出助手:駒優梨香(世界平和書店)

 制作:柴田奈緒、永久(劇団三毛猫座)

フライヤーデザイン:大塚啓

 主催:劇団三毛猫座

 

京都芸術センター制作室支援事業

 


奥能登国際芸術祭2023参加作品

熊田悠夢+劇団三毛猫座「海のまぼろし」

 

2023年10月

石川県珠洲市鉢ヶ崎海岸 

 

「いとおし うみは まほろば」

 

 

劇団三毛猫座と木彫作家・熊田悠夢によるコラボレート作品。 

 

ただそこに在る、ひとつの木箱。中には「蜃」が眠っている。

「曰く、蜃とは大蛤なり。海上に気を吹きて楼閣城市の形を成す」

箱の中は見えない、触れられない。 しかし、そこに在ると思えば、在る。想像力を豊かに、見えない木箱の中をじっと見つめてみて欲しい。

いにしえからの海の記憶と、幻想的な蜃気楼に想いを馳せるパフォーマンス。

 

 

 

出演:綾乃、大塚啓、柴田奈緒

美術 : 熊田悠夢(木彫作家)

演出:neco

脚本:永久 

舞台監督:長峯巧弥

衣装:山下彩

ヘアメイク:田中茉莉夏

衣装補佐:伊達七実、駒井志帆、藤村栞那

公演写真・記録撮影:中谷利明

制作:岸日和多、柴田奈緒

 

協力 : 新出製材所

主催:奥能登国際芸術祭2023実行委員会

 

京都芸術センター制作支援事業

 

 

[奥能登国際芸術祭2023]

https://www.oku-noto.jp/ja/artist_gekidan.html


アニメーション「あの日は鮮やかな白」

 

「比翼、の、鳥は行く。記憶、を、のせて。」

忘れていくこと、なぜか覚えていること。

あらゆる人と同じように、私たちも歳を重ねて、思い出せないことが増えていく。いつか、忘れたことも忘れていますのだろうか。

 

サブスク朗読で配信された、「sample of wor[l]d #1」の中のポエトリーリーディング「あの日は鮮やかな白」をkaorikid名義でアーティスト活動も行う劇団員かおりるらがアニメーション化。

 

【音声】

脚本:金子ハル  声の出演:大塚啓、永久、宮本結妃  朗読演出:neco

 

【アニメーション】

監督:kaorikid  撮影協力:大塚啓  写真提供:neco、綾乃、大塚啓、永久

 

企画:劇団三毛猫座

 

 

 

 

[茨木映像芸術祭2022]

入選 総評で本作について書いていただいています

https://www.819art.com/%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E5%93%A1%E7%B7%8F%E8%A9%952022-2023

 

[西湘映画祭6th]

入選 3/25上映

https://www.facebook.com/seishocc/?paipv=0&eav=AfaVcXTBOC3zIoHwuh5BdS_wJZBewT3PqsOTxLduiUGUBVTaTgdaFt207VCiDSFwyes&_rdr

 

[東京神田神保町映画祭]

東京神田ファンタスティックフィルムコンペティション2022

アニメ部門 部門賞

http://www.jmf.tokyo/post-8030/

ハンブルク日本映画祭招待上映

  http://www.jmf.tokyo/post-7065/

 


第七回本公演『くじらの昇る海底』

 

2022年8月19日〜8月21日

THEATRE E9 KYOTO(京都)

 

 

『鯨骨生物群集』…深海において沈降したクジラの死骸を中心に形成される生物群集のこと。

 

死者へ、想いを寄せる時。

私たちは私の理想を介さず、死者へ寄り添うことができるのか。

死者の生前の意思は、生きている者の意思によって咀嚼され、再構築され、

それはまるで海底に沈んだ鯨の死骸のように、分解されていく。

 

1、|100《きみ》へと至る|7《一週間》

私の知るあなたが、あなたの全て。

研究者シイナは自身の知識と技術を用いて学習型AI搭載ヒューマノイド〈モモ〉の研究を進めていた。

レポート、データ、回想、日記。様々な媒体で描かれる、とある一週間の出来事。

 

2、遠ざかるきみと100秒

私たちの全てはデータベースとして蓄積・管理される。

死者の情報をもとに死後一度だけ生成される、模造自我『死者の残響』。

ナナミは友人ミヨの初七日に交信手のもとを訪れ、『残響』による死者との対話を試みる。

 

3、100になれないきみたちのねむり

私が存在して彼女は死に、彼女が存在して私は死んでいる。

閉じた夜の箱の中でだけ、双子の姉妹は邂逅し、不完全を埋め合う。

  

自らのエゴイズムと真実の間で揺れる女性たちを、鯨と共に見つめる物語。

 

2020年にMEDIASHOP|gallery2で行った朗読作品を、THEATRE E9 KYOTOにて演劇作品として再演。

 

 

出演

宮本結妃、大塚啓、大﨑緑、えみりー*、坂井美紀(トイネスト・パーク)山本真央(創造Street)

 

歌:原田菜奈

打楽器:谷口かんな

 

アンダーキャスト:伊達七実(The Smoke Shelter)

 

 

(*客演)

 

脚本:金子ハル

演出:neco

 

演出助手:駒優梨香(企画団体〈世界平和〉)、南佑海(企画団体〈世界平和〉)

舞台監督:長峰巧弥

美術 : 佐藤由輝
照明 : 渡辺佳奈

音響:島崎健史(ドキドキぼーいず

衣装:山下彩

衣装補佐:𠮷川莉央、伊達七実(The Smoke Shelter)

ヘアメイク:橋爪佑莉

ヘアメイクアシスタント:駒井志帆
制作 : かおりるら、渡邉裕史(ソノノチ)

制作補助:柴田奈緒、永久、綾乃

 

メインビジュアル:三富翔太

宣伝デザイン:後藤多美

 

公演写真:駒優梨香(企画団体〈世界平和〉)

 

提携:THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)

 

京都芸術センター制作室支援事業

文化庁 ARTS for the future! 2 補助事業


第六回本公演『アンドロイドは毒をも喰らう』

 

2021年8月20日〜8月22日

THEATRE E9 KYOTO(京都)

 

 

「僕たち、そして私たちは

アンドロイドであったこと

アンドロイドでなかったこと

忘れることはないでしょう!

さようなら!さようなら、さようなら…」

 

名も無い教室、並んだ8台のアンドロイド。

今日も、休み時間は繰り返される。

この時間は、この空間は、一体いつまでつづくのだろう。

 

9台だったはずのアンドロイドが一台、クラスから逃げ出した。

『女王』役のディアマンテの頬を殴って。

そこへ、まるでその穴を埋めるかのようにやってくる転校生・クラリカ。

彼女は言う、「私は人間です」と。

 

逃げたルースはどんな台詞を語り、なぜ女王に謀反を起こしたのか。

8台のアンドロイドは次第に人間という『バグ』によって狂わされていく…。

 

クラス全員がアンドロイドという、”設定”でプログラムされた通りの休み時間を繰り返し続けている、女子高生たちの多視点群像劇。

2018年の初演時に好評を博した劇団代表作が再演。

 

 

 

 

出演

宮本結妃、大塚啓、中村千奈美(ゲキゲキ/劇団「劇団」)*、柴田奈緒、山中麻里絵*、つちはしゆう奈*、綾乃、もりたまゆこ、阿僧祇*、大﨑緑*

 

アンダーキャスト

永久*

 

 

(*客演)

 

脚本:諏訪原早紀

演出:neco

 

演出助手:駒優梨香(企画団体〈世界平和〉)

舞台監督:長峰巧弥

美術 : 佐藤由輝
照明 : 渡辺佳奈

音響:島崎健史(ドキドキぼーいず

衣装:山下彩

衣装補佐:高木夏樹、民みさき、樹下由紀

ヘアメイク:橋爪佑莉
制作 : かおりるら

制作補助:福森美紗子、藤田有華

 

メインビジュアル:三富翔太

宣伝デザイン:後藤多美

 

公演写真:諏訪原早紀

 

提携:THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)

 

京都府文化継続支援補助金 採択事業

文化庁 ARTS for the future! 採択事業


朗読公演『くじらの昇る海底』

 

 

2021年3月27日〜3月28日

MEDIA SHOP Gallery2(京都)

 

 

 『鯨骨生物群集』…深海において沈降したクジラの死骸を中心に形成される生物群集のこと。

 

死者へ、想いを寄せる時。

私たちは私の理想を介さず、死者へ寄り添うことができるのか。

死者を再生しようとする者。死者に暴かれようとする者。

自らが死者であったかもしれない者。

彼女たちを、深海に沈む鯨は静かに俯瞰する。

自らのエゴイズムと真実の間で揺れる、3本のオムニバス朗読劇。 

 

 

 

出演

柴田奈緒、宮本結妃、大塚啓、久保田瑞樹(企画団体〈世界平和〉)*、つちはしゆう奈*

 

声の出演

もりたまゆこ

 

打楽器演奏

中山美輝*

(*客演)

 

脚本:金子ハル

演出:neco

 

演出助手:駒優梨香(企画団体〈世界平和〉)

美術 : 佐藤由輝
照明 : 渡辺佳奈、樽谷桃佳

ヘアメイク:橋爪佑莉
制作 : 福森美紗子

制作補助:喜田香織、もりたまゆこ、綾乃、大塚啓、藤田有華

 

フライヤーデザイン:後藤多美

 活版印刷:佐藤由輝

 

公演写真;諏訪原早紀


『アンドロイドは毒をも喰らう〜休校編〜』

 

2020年7月1日〜8月16日

Twitter上にて開催

 

 

DAL-R9540女学院のとあるクラスの生徒たちは、クラス全員がアンドロイドという設定で同じ休み時間を”プログラム”として繰り返し続けていた。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で休校となり、プログラムの中心となっていた教室から解放された生徒たち。

しかし、SNS上でプログラムは繰り返されていく。

学校のツイッターアカウントはクラスで繰り返された休み時間の会話を流し続け、生徒たちはそれをプログラムとして反芻することから離れられない。お互いの言葉を観察しながら監視し、暗黙のルールにのっとってツイートをする。そうするべきだから、とプログラムを維持し続ける。

そんなことが続いた7月25日、クラスメイトのひとりであるルースがプログラムから離脱し、ツイッター上から消えてしまう。

皆が困惑する中、”人間”を名乗る転校生がやってくる。

やがて、アンドロイドたちは人間という『バグ』によって狂わされ、プログラムは崩壊していく…

 

 

 

公演観賞Twitterリスト

https://twitter.com/i/lists/1277967162741624836?s=20

 

出演

村岡優妃、大塚啓、つちはしゆう奈*、香川由依*、喜田香織、谷口友里子*、もりたまゆこ、柴田奈緒、諏訪原早紀、綾乃

(*客演)

 

脚本:諏訪原早紀

演出:neco

企画担当:neco、村岡優妃

制作:福森美紗子、藤田有華

美術:佐藤由輝

 

メインビジュアル:三富翔太

フライヤーデザイン:後藤多美

 

主催:劇団三毛猫座

京都芸術センター制作支援事業